2023.01.10 子ども教育学科
2023年度採用 教員採用試験合格者に聞きました!!
2023年4月採用の教員採用試験に現役合格した皆さんに、
①採用試験に向けて努力したこと
②目指す教員像
についてお聞きしました!
T.Iさん 群馬県立渋川高等学校出身
合格した種別/自治体 小学校/群馬県
①採用試験に向けて特に努力したことは?
一次試験については、初めは学習習慣を身に付けるために、東京アカデミーの一般?教職教養の問題集を解き、その後は、自治体ごとの出題傾向を基に学習を進めていきました。二次試験は、精神的に不安定になることも多かったですが、同じ受験先の友人と励まし合ったり、話し合ったりすることで、自身の教職にかける思いを改めて確認していきました。
②どんな教員になりたいか?
私は、向上心を持ち、努力し続ける教員になりたいです。そのために、子ども達の実態に合わせて、教材の工夫を行ったり、子ども達と全力で関わり合ったりしていこうと思います。
また、子ども達が楽しく安心して過ごすことができるクラス作りや授業を行うために、様々なことに挑戦し、子ども達とともに、人として、教員として成長していきたいです。
S.Kさん 群馬県立前橋東高等学校出身
合格した種別/自治体 小学校/群馬県
①採用試験に向けて努力したことは?
一次試験では、配点の高い専門科目を頑張りました。過去問を何度も解き直したり、学習指導要領を読み直したりするなどして、対策をしました。二次試験は、先生方や同じ自治体を受ける友達と何度も練習を繰り返し、自信をつけて試験に臨めるようしました。また、友達と励まし合いながら、模擬授業や面接の練習を行いました。
②どんな教員になりたいか?
子どもの変化にいち早く気が付き、その心に寄り添える教師になりたいと考えています。また、子どもたちと一緒になって自分自身も教師としての必要な指導力や人間性を高め、成長していけるようにしていきたいと思います。
U.Mさん 高崎経済大学附属高等学校出身
合格した種別/自治体 小学校/群馬県
①採用試験に向けて特に努力したことは?
一次試験では、特に専門科目の勉強を頑張りました。小学校は全科目が出題されるため分量が多く大変でしたが、学習指導要領を読んだり過去問を解いたりしながら、自分だったらどんな授業を行うかを考えるようにしました。二次試験では、対策講座や友人との練習を何度も繰り返し行い、自身を持って面接ができるよう努力しました。
②どんな教員になりたいか?
子ども一人一人と真剣に向き合い、背中を押してあげることができる教員になりたいです。そのために、子どもの可能性を信じ、小さな成長も見逃さずに認め寄り添うことや耳を傾けることができるように意識していきたいです。また、私自身も常に学び続け、成長することのできる教員になりたいと思います。
R.Iさん 新潟県立糸魚川高等学校出身
合格した種別/自治体 小学校/長野県
①採用試験に向けて特に努力したことは?
私が特に努力したことは、長野県の過去問を何度も繰り返して、試験の傾向を掴んだことです。時には他県の過去問を教職支援センターから借りて、学習したことを再確認したり応用したりすることで知識を確実なものにしていくように努力しました。また、勉強することが辛い時期もありましたが、諦めずに友人と励まし合いながら毎日こつこつと学習を積み重ねました。
②どんな教員になりたいか?
私は、子どもたちのいいところを見つけ、褒めて伸ばすことができるような教員になりたいです。私は小学生の頃、褒めてもらったことが嬉しく、さらにそれが自信につながっていたように思います。だから、私も同じように、どんな小さなことでも子どもたちのいいところや長所に気付き、子どもたちの可能性を広げられるような教員になりたいです。
R.Mさん 高崎健康福祉大学高崎高等学校出身
合格した種別/自治体 特別支援学校/埼玉県
①採用試験に向けて努力したことは?
コツコツと勉強を積み重ねることです。一度に入る勉強量は限りがあると思います。その為、毎日今日の目標を決めて取り組んでいました。そうするとノートに形としてやったことが残るのでくじけそうになっても見返して自分を励ましながら頑張ることができました。
②どんな教員になりたいか?
私は、子どもたちに寄り添える教員になりたいです。教員は子どもたちに勉強を教えることが仕事ではありますが、自立を支援していく為には信頼関係づくりが大切だと思います。子どもたちの興味?関心に応じた教材づくりを行い、信頼関係づくりを行なっていきたいです。また、私自身も指導力向上の為に研修に積極的に参加していきたいと思います。
Y.Kさん 東京農業大学第二高等学校出身
合格した種別/自治体 中学校英語/群馬県
①採用試験に向けて特に努力したことは?
私はあまり勉強が得意ではなかったので、まずは復習として中学校3年生が受験勉強をするために解くテキストを購入し、毎日5教科各2単元ずつやりました。ノートに要点をまとめた後、問題を実際に解くという工程の繰り返しではありますが、自分が覚えやすい形に変えながらノートまとめをしたおかげで、単元を深く理解することにつながりました。次に、私は英語の免許なので、別冊英語の長文テキストを購入し、毎日2個ずつ長文を読み、解きました。この時、わからない単語を調べ、自分オリジナルの単語帳も作りました。
このような演習をすることで、毎日4時間は勉強時間を必ず確保しました。自分の中で1日に絶対やらなきゃいけないことをスケジュールの中に入れていき、Todoリストを作ることで勉強習慣をつけていくことも重要視しました。
②どんな教員になりたいか?
子どもの「わからない」に向き合い、「わからない」を「わかる」に変えられるような教員になりたいです。子どもは私たちが想像できないようなところに疑問点があります。学校という場所がその発想力や疑問を大切にし、理解できた時の喜びや楽しさを実感できるような場になるような授業作りを目指していきたいです。