2024.01.11 子ども教育学科
2024年度採用 教員採用試験合格者に聞きました!!
2024年4月採用の教員採用試験に現役合格した皆さんに、
①採用試験に向けて努力したこと
②目指す教員像
についてお聞きしました!
Y.Aさん 群馬県立高崎北高等学校出身
合格した種別/自治体 小学校/群馬県
①採用試験に向けて特に努力したことは?
群馬県の過去問を繰り返し解き、問題の傾向を掴むことに力を入れました。そこで間違えた問題は先生に解説をしてもらったり、似た問題やその応用問題を探して解いたりして定着を図りました。不安になることもありましたが、友だちと励まし合いながら一緒に勉強することで、モチベーションを保ち、最後まで努力し続けることができました。
②どんな教員になりたいか?
子どもと一緒に成長し続けることのできる教師になりたいです。子どもたちとの学びを振り返り、次の授業に繋げたり、子どもの成長を自分ごとのように喜び、気持ちを共有したりすることで、子どもたちとの信頼関係を築いていきたいと考えています。
M.Kさん 群馬県立伊勢崎清明高等学校出身
合格した種別/自治体 小学校/群馬県
①採用試験に向けて努力したことは?
一次試験では、群馬県の専門科目は配点が高く問題に特徴があるため、まずは過去問を解いて出題傾向を掴むようにしました。そして、過去問と学習指導要領、小学校の教科書を繰り返し読み、内容を覚えるだけでなく、具体的な授業のイメージを持つことを意識して勉強を行いました。
二次試験では、対策講座に出席して同じ自治体の友達と何度も面接練習をしました。お互いに見合ってアドバイスをし、自信を持って試験を受けることができました。
②どんな教員になりたいか?
子どもたちに寄り添い、一緒に成長していく教員になりたいです。子どもたち一人ひとりの個性に気づき、それぞれの良さを伸長していきたいです。そのため、日々の関わりを大切にし、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるようにクラスづくりや授業づくりに力を入れていきたいです。
M.Hさん 東京農業大学第二高等学校出身
合格した種別/自治体 特別支援学校/群馬県
①採用試験に向けて特に努力したことは?
一次試験では、自分に合う問題集と過去問題集を徹底的に解きました。一般教養科目と専門科目が両方あった為、最初に一般教養科目を攻略してから、試験日ギリギリまで専門科目を勉強しました。群馬県は専門科目の配点が高いため、学習指導要領を特に活用しながら勉強を進めました。
二次試験では、同じ自治体?校種を受ける仲間と共に、先生方にたくさん練習をして頂き、自信を持って試験に臨みました。二次試験は、いかに気持ちを強く自信を持って臨めるかがとても重要なため、励まし合いながら練習に取り組みました。
②どんな教員になりたいか?
私は、子どもの気持ちに寄り添うことができる教員になりたいです。子ども一人一人の気持ちに寄り添い、その子のできることや良い部分を最大限に伸ばし、自信を持って社会参加できるよう支援していきたいです。また、自身の能力向上のために常に学び続けることを忘れず、他の先生方や保護者?地域の方々等、様々な人と連携して、みんなで教育が行えるよう尽力していきたいと思います。
T.Wさん 埼玉県立本庄高等学校出身
合格した種別/自治体 小学校/埼玉県
①採用試験に向けて特に努力したことは?
一次試験対策では、いつでも簡単に見ることができ、見ることがストレスにならない参考書を隙間時間などに繰り返し読んだり、過去問を解いたりするなどして対策を進めていきました。粘り強い根気が必要になりますが、集中する時は集中する、休む時は休むというようにメリハリをつけて頑張りました。
二次試験対策では、受験する自治体の教育振興計画など面接の時に聞かれそうなものが載っているところを印刷して自分なりに本のようにまとめ、それを繰り返し読んだり大切なところに赤線を引いたりするなどして自分だけの面接対策本を作り対策しました。また、友達や先生方に協力してもらったり、対策講座に参加したりするなどして頑張りました。
②どんな教員になりたいか?
子ども達が毎日通いたいと思える楽しい学級を経営できる教員になりたいです。子ども達には、貴重な児童期の時間を全力で楽しんでもらいたいですし、そんな子ども達の姿を見て私も頑張っていきたいと思っています。また、多様性を認め合えるような温かく豊かな心を育むとともに、自信を持って自分らしさを発揮して社会に出ていけるように子ども達の個性を伸ばしたり、背中を後押ししたりできるような教員になりたいと思います。
M.Oさん 新潟県立小出高等学校出身
合格した種別/自治体 小学校/新潟県
①採用試験に向けて努力したことは?
一次試験については、特に教職教養に力を入れて頑張りました。新潟県の教職教養は一般教養に比べてどの分野が出題されやすいのか分かりやすかったため、満点を取れるように対策講座で使用した参考書を中心に繰り返し勉強しました。
二次試験については、私は話す内容がまとまらなかったり、具体的ではなかったりしたため、話す内容が簡潔で分かりやすく、綺麗にまとめられている人の良いところなどをメモして自分の面接に取り入れるようにしていました。また、話が長くならないように正方形の付箋に質問とその答えをまとめて面接ノートに貼っておき、面接練習前などに見返すようにしていました。
②どんな教員になりたいか?
私は、子どもたち一人一人に寄り添える教員になりたいです。講義や実習などを通して子どもたち一人一人に合った学び方や関わり方があること、またその子に合った方法で関わることで子どもたちが楽しく学んだり活動できたりすることを学びました。子どもたちが楽しく安心して学校生活を送れるように、子どもたち一人一人に寄り添って授業づくりや環境づくりをしていきたいです。また、自分自身も常に学ぶ姿勢を忘れずに、成長し続ける教員になりたいです。