2025.02.18 健康栄養学科
食品栄養学専攻の大学院生が若手研究独創賞を受賞しました
2025年1月17~19日に日本病態栄養学会による「第28回日本病態栄養学会年次学術集会」が国立京都国際会館で開催されました。この学術集会で、食品栄養学専攻 博士前期課程2年の渡辺悠介さんがYIA(若手研究独創賞)を受賞しました。
この賞は、満50歳以下の発表者のうち、特に優れた演題に授与されるものです。
渡辺さんらの研究チームは、次世代の育児行動を制御する分子として、下垂体から分泌されるオキシトシンに着目し研究を行っています。この研究により、近年増加し続け大きな社会問題となっている育児放棄(ネグレクト)の分子的基盤の解明に取り組んでいます。
【受賞の対象となった演題】
演題:育児行動の制御に対する母乳中オキシトシンの機能解析
著者:渡辺悠介1) 高橋樹1) 内田薫2) 森下雄太2) 西森克彦3) 下川哲昭1,4)
1) 高崎健康福祉大学大学院 健康福祉学研究科 食品栄養学専攻
2) 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 健康栄養学科
3) 福島県立医科大学 医学部 肥満体内炎症解析講座
4) 群馬大学大学院 医学系研究科 応用生理学分野
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