2024.10.07 医療情報学科
医療情報学科の研究室紹介シリーズ第5弾
今回紹介するのは、髙橋大志研究室です。
名前:髙橋大志
職位:准教授
専門領域:医用生体工学(生体医工学?生体計測分野)
<卒業研究テーマ>
新たな各種生体情報計測システムの研究?開発
<教員自身の研究テーマ>
入浴時ヒートショック発症における体質的リスク評価システムの開発と末梢血管運動性に関する研究
【研究室紹介】
本研究室では医療分野と情報技術分野を組み合わせ、これまでに無かった新しい生体情報計測システムの研究や開発を行っています。卒業研究では、ゼミ生自身が自分で研究したいテーマを提案し、自主的かつ自由に研究?開発を行っています。研究では、座学では修得できない、論理性や応用力等を身に着けると共に、研究内容の立案?計画から、研究と開発の実行、システムの評価や改善?改良といった、トライ&エラー方式でPDCAサイクルを実行しています。このような研究の実施により、学生自身が自律的に実践力を養っています。現在の卒業研究の内容は、①プログラミング?ドローンを用いた医療?介護分野への応用検討、②スマートウォッチを用いた生体情報モニタリングとWebAPIを用いたプログラム作成による生体情報の取得と自動解析アプリの検討、③野球部部員におけるバットのスウイング能力の計測によるチーム力の分析や科学的トレーニング法の検討?提案などを行っています。ゼミ生は、自分自身の将来像や就職先(業種、職種等)も見据えて、自主的かつ積極的に研究に励んでおり、現在もその能力や実力を飛躍的に伸ばしています。私自身は頼りない教員なのですが、学生はそれをよく理解していて大変よく頑張ってくれています。学生の成長を願うと共にゼミ生の未来が楽しみです!!(写真はプログラミング?ドローンに関する指導)