2021.05.13 看護学科
「小児看護学実習のオリエンテーション~4年生の体験談~」
4月23日に小児看護学実習の全体オリエンテーションを行いました。例年小児看護学領域では、実習を終えた4年生に体験談を語ってもらう時間をとっています。昨年度は実習施設の受け入れ状況により【臨地実習】、【臨地+学内およびオンライン実習】、【学内およびオンライン実習】の3つの実習パターンがありました。そこで、それぞれを体験した4年生から実習の様子や学び、そして3年生へのメッセージを話してもらいました。
終了後のアンケートで3年生からは「コロナ禍での実習を経験した4年生からのアドバイスや、どうやって実習を行ってきたかなどを聞くことができたので、まだ実習がどうなるかわからないながらもイメージすることができた」など、実習への不安が軽減したという声が多く聞かれました。また、「学内実習だからこその学びもあると聞き、施設に行けなくても学ぶ姿勢や意欲を落とさずに頑張りたい」「臨地に行く人と行けない人では差がついてしまうのではないかなと不安ではあったけど、それぞれの場所でたくさん学べることを知り、どのような状況に置かれても、全力で頑張りたいと感じた」など実習への前向きな姿勢にもつながっていたようです。さらに、「実習がどのような形となっても、それに対応しプラスに捉えることで、学びを深めることにつながるのだと感じた」という意見も聞かれました。
学習機会に制限がある状況はまだ続くと思われますが、その中でも最大限の学びが得られるよう、感染対策や事前学習など、今できることをしっかり行って、一緒にがんばっていきたいと思います。
臨地実習/学内実習の体験や学びを発表
実習中に作成したおもちゃの紹介(画面)
ご協力いただいた4年生のみなさん、素晴らしい発表をありがとうございました。
小児看護学領域