2022.12.15 看護学科
成人看護学方法論ⅠB 一次救命処置(BLS)演習を行いました
12月12日(月)に看護学科2年生を対象にBLS(一次救命処置)演習を行いました。学生は3人で1つのグループとなり、バイスタンダー(傷病者が発生したとき、その場に居合わせた人)となって救急車が到着するまでの時間を想定して、胸骨圧迫とAEDの装着を実施しました。実技終了後、学生たちから「傷病者を発見したら声をかける勇気が必要である」、「その場に居合わせた人達でCPR(心肺蘇生)を実施するには、声をかけ合いながら協力することが大切である」、「正しいリズムと深さで胸骨圧迫を行うことが大切である」などの意見がありました。傷病者の救命率を上げるためには、バイスタンダーができるだけ早く一次救命処置を開始し、そして早く二次救命処置に引き継ぐことが重要です。このBLS演習を通して学んだ知識と技術が、今後、傷病者の救命率の向上につながることを期待しています。
成人看護学Ⅰ