今年度のチーム医療アプローチ演習が行われました。
看護学科、理学療法学科、健康栄養学科、社会福祉学科、薬学科、子ども教育学科の3、4年次の学生総勢227名が履修しました。教員も複数学科より参加し、20名以上の体制でした。
初回の授業から複数の学科の学生で構成されるグループを編成し、課題をまとめ、発表を重ねました。
課題の内容はさることながら、面識のない学生同士が集まって、最初はドキドキのコミュニケーションから始まります。協働作業を進める中でのメンバーの役割やチームの工夫をどう見出すか、などのプロセスも重視されます。
普段、一緒の演習機会がない他学科の学生との協働は新鮮で、刺激になったと、多くの履修学生の感想がありました。
医療、介護、福祉、教育の分野で活躍する人材育成のため、多職種連携教育は必須です。
毎年授業内容をブラッシュアップしながら、本学での多職種連携教育を進めていきます。