2023.11.06 学生活動
【国際交流】ベトナム、タイ、台湾からの学生受入れプログラムを実施しました
10月15日から22日の間、3か国の提携大学から学生を受入れ、下記の2プログラムを実施しました。
1:ベトナム ホーチミン医科薬科大学より10名(公衆衛生学部3名 薬学部4名 医療技術学部3名)プログラムテーマ「高齢社会におけるチームアプローチと最新科学技術について学ぶ~薬、理学療法、健康福祉分野の学科間連携プログラム~」
2:ベトナム ホーチミン医科薬科大学(医療技術学部4名)タイ タマサート大学(看護学部4名)台湾 弘光科技大学(看護学部2名)プログラムテーマ「科学技術に基づく看護イノベーションプロジェクトの創出~AIを活用したチーム医療によって地域に住む高齢者の安全?自立を支える~」
プログラムでは、学内での講義に加え、病院、高齢者施設の訪問や、訪問看護ステーション、社会福祉総合センター視察等を行い、ディスカッション、チームプロジェクト、発表と進めました。共通課題である高齢化社会において最新技術をどのように生かし、多職種間でどう連携していくか、何をしたら良いか等、参加学生にとっては、日本の現状を学びつつ、自国の医療、福祉を多角的に考える貴重な機会だったと言えるでしょう。文化交流では大学祭にて花火、和太鼓演奏を鑑賞し、出店の食べ物を楽しんだり、みなかみ町で日本の伝統工芸に触れ、繭や、和紙を使ったものづくり体験にチャレンジしたりしました。来日学生にとって初めての体験を本学学生がサポートしながら、大いに親睦を深めました。今後も提携大学との更なる交流を継続していきたいと思います。
本プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構さくらサイエンスプログラムに採択され、支援金を得て実施しました。
講義(糖尿病の栄養管理)
台湾からの学生と学長
フェアウエルパーティにてベトナムの踊り披露
フェアウエルパーティにてタイの踊り披露