大学で学んだ医療と情報
両面の知識を活かしてお客様のパートナーに
大学で学んだ医療と情報
両面の知識を活かして
お客様のパートナーに
富士通 Japan 株式会社
ソリューションサービス & サポート事業部
高野 直也(2010年3月卒業)
全国の病院を対象にした電子カルテシステムを販売する会社で、主にシステムを操作してみせるデモンストレーションを行ったり、システム導入時の操作研修会の実施を担当しています。在学中は「医療と情報の知識を活かせる仕事」ということを就職先の第一に考え、病院と一般企業で迷っていました。最終的にはゼミの先生と相談し、企業の方が自分のキャリアイメージに合っているだろうと現在の会社に就職しました。入社1年目から操作研修を担当したのですが、当初は先輩が話した内容を丸暗記して参加するほど、すごく緊張していました。病院の先生方が求めるテーマに沿って話す内容を変え、製品により関心を持っていただけるような研修を組み立てられるようになったのは2~3年目からだったと思います。仕事を進めていく上で、大学で医療制度などの知識を身につけ、診療情報管理士の資格を取得していたことは大きな力になりました。日々、医療従事者の方と接する中で診療情報管理士の話題がお客様との会話の種になることもありますし、病院実習経験のおかげで院内の事務の流れを早い段階で深く理解できました。今後はさらに情報発信力を高め、信頼できるパートナーとしてお客様との関係を築いていきたいと考えています。
診療データの正確性を大切に
病院経営の基盤を支える
独立行政法人国立病院機構
渋川医療センター
診療情報管理士
飯塚 愛梨(2021年3月卒業)
安定した病院経営を実現させるためには、正確なデータづくりと情報共有が肝心です。大学時代は事務職員が病院経営に深く関わっていることを学びました。現在、退院した患者さんの診療記録の監査に取り組んでおり、その重要性を再認識しています。大学で学んだ医療分野の知識も活かしながら、他部署に対して、正しく情報提供ができるよう取り組みたいと考えています。
多彩な知識と実践力を得て
卒業後の可能性が広がった
株式会社両毛システムズ
文教ソリューション部
小峯 大輝(2020年3月卒業)
群馬県内の小中学校を対象に、コンピュータの導入や保守運用、生徒が使用するタブレットや高速ネットワークの導入?設定などを手掛けています。大学ではプログラミングから、ハードウェア、データ解析、ネットワークなど情報分野を幅広く学習。資格取得に注力したことも、進路の選択肢を広げることにつながりました。社会で活きる実践力を培ったゼミでの学びも、とても有意義なものだったと感じています。